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【初心者向け】広告表示オプションを覚えてクリック率やコンバージョン率の改善を目指そう!

投稿日:2023年4月1日 /

更新日:2023年8月6日

【初心者向け】広告表示オプションを覚えてクリック率やコンバージョン率の改善を目指そう!
● マーケティング● 広告● 広告運用

広告運用を始めたころなら誰もが一度は悩むのが広告文ではないでしょうか?文字制限が厳しく、載せられる情報も制限があるため訴求したい内容を全て載せるのは難しいと思います。そこで今回ご紹介したいのが「広告表示オプション」です。

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目次

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広告表示オプションとは?

広告表示オプションとは?

広告表示オプションとは、追加のテキスト訴求や電話番号、リンクなどが無料で広告文に追加できる機能のことで、一番種類のあるGoogle広告では特殊なものも含めて12種類の機能が備わっています。
全部をいっきに利用することは少ないですが、広告で打ち出す商材によって利用する種類も異なりますので、自身の用途に合わせた機能を活用してもらえればと思いますせんゆう

追加は無料だがクリック時の費用は発生する

費用に関しては、広告同様にクリックされた際に通常どおりクリック単価として発生します。
インプレッション1回あたり2回のクリックまで料金が発生し、それを超えるクリックに対しては課金されないようになっています。

広告表示オプションのメリット

広告表示オプションのメリット

では広告表示オプションのメリットを解説します。

クリック率(CTR)が向上する

広告表示オプションは、広告の見出しや広告文の下に表示されるため、その分1画面に対しての専有面積が広くなります。
広くなればなるほど、ユーザーからの視認性が高くなるため、ユーザーから目を引きやすくなります。
その結果、クリックもされやすくなるのでCTRへの改善にもつながるのです。

広告ランクの向上

Google広告では、広告の掲載順位の決定に影響する「広告ランク」というものがあり、広告ランクの決定基準は「品質スコア×入札価格」決まります。
広告表示オプションは設定するだけでGoogleやYahoo!からの評価(品質)が上がるため、実質広告ランクへも影響があると言えます。
また、広告ランクが高いとクリック単価(CPC)も下がりやすくなります。

コンバージョン率(CVR)の改善

広告表示オプションは広告文だけではカバーできない情報をより詳細にユーザーに届けることができます。サービスの特徴や価格など有益な情報を表示させることで、他広告との差別化ポイントをユーザーにも理解されやすくなるため、CTRやCVRの改善に繋がります。

広告表示オプションのデメリット

広告表示オプションのデメリット

一方で広告表示オプションには以下のデメリットもあります。

二重課金が発生することもある

なぜ広告表示オプションで二重課金が発生するのかですが、それはユーザーが「広告見出し」をクリックした後に「広告表示オプション」を再度クリックした際に発生します。
つまり、広告費用が2回発生しているためその分の費用がかさむことになるのです。

しかし一概にこれを無駄と捉えるのも難しく、2回クリックしたということは、1回目でクリックした見出しの内容も、2回目でクリックした広告表示オプションの内容も、ユーザーは興味を抱いていたととらえることもできるため、「2つの情報を訴求できた」と考えれば、必ずしもデメリットにつながるというわけでもありません。

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Google広告とYahoo!スポンサードサーチの違い

Google広告とYahoo!スポンサードサーチの違い

下記はGoogleとYahoo!のオプション一覧です。
文字数や使用できる記号の有無などの細かな点はいくつかございますが、一番の違いは種類の違いです。

GoogleYahoo!
電話番号表示オプション電話番号表示オプション
コールアウト表示オプションテキスト補足オプション
構造化スニペット表示オプションカテゴリ補足オプション
価格表示オプション 
プロモーション表示オプション 
住所表示オプション 
アフィリエイト住所表示オプション 
アプリリンク表示オプション 
メッセージ表示オプション 
販売者評価の広告表示オプション 

そのため、どちらも運用されている方やする予定のある方は、オプションの種類によっては注意が必要です。

各広告表示オプションの特徴

各広告表示オプションの特徴

それぞれの広告表示オプションには以下のような特徴があります。

サイトリンク表示オプション


広告文を作成する際に設定するリンク先とは別に、サイト内の特定のページへのリンクを広告に追加表示することができます。
例えば、営業時間や店舗一覧などの案内ページ、セールなどキャンペーンページなど、ユーザーが求めているもの、関心を持ちそうなリンク先を設定することで、サイト内への流入を増やすことを期待できます。

電話番号表示オプション


名前のとおりですが、スマホなどのモバイル端末でタップして通話できるようにする機能です。
店舗に直接電話をかけたり、出前を行っているような店舗であればサイト内に行かなくても注文ができるようになります。
もちろん、ただユーザー側から便利というわけではなく、タップ(クリック)することで広告のユーザーのエンゲージメントが増え、コンバージョンを獲得して効果を計測できる可能性も高くなるということです。

コールアウト表示オプション


簡単に言うと、検索結果の画面上でキャッチフレーズを表示できます。
例えば、送料無料や24時間カスタマーサービスなどの他にはないサービスをアピールできます。

構造化スニペット表示オプション


ヘッダーに従って商品のテーマや種類、サービス名などを記載できます。
コールアウト表示オプションと似た機能ではありますが、ヘッダーがあることで見え方が少し変わってきます。
こちらも差別化させるためには重要なオプションなので、複数の商品やサービスなどを扱っている場合は、ぜひ活用していただければと思います。

価格表示オプション


広いスペースを使ってさまざまな商品やサービスを紹介し、ユーザーが関心を持つ商品やサービスのページに直接誘導することができます。
複数の商材を扱っている方は、関連する商品やシリーズ商品などで設定しておくと、ユーザーが興味関心を抱いてくれる可能性も高まります。

プロモーション表示オプション

セールやプロモーションの情報を追加表示でき、商品やサービスをなるべく好条件で利用したいユーザーへの訴求効果を高められます。
使用用途としては、期間限定セールや季節イベント等でのプロモーションを表示するのが一般的です。
また、「年中行事なし」を選択すれば特別な行事に向けてプロモーションを設けていないサービスでも設定が行えるため、特段デメリットの無い表示オプションとなっています。
そのため、オファーで定期コースがある場合でも適応できるので、気軽に導入してみてはいかがでしょうか。

ただし、利用期間が決まっている行事もあるので事前に把握しておきましょう。

住所表示オプション


テキスト広告の下部に会社や店舗の住所、電話番号、地図などを追加で表示できる機能です。
必ず掲載されるわけではないですが、ユーザーが店舗の近くにいる場合や関心を示している場合であれば、YouTube動画広告やディスプレイネットワーク、マップの検索結果にも表示される可能性もあります。
ただし、住所表示オプションを利用するには、Googleマイビジネスへの登録と、Google広告との連携が必要です。

アフィリエイト住所表示オプション


複数の店舗を展開して販売しているメーカーがユーザーに対して、最寄りの自社商品を販売している店舗を知らせることができる機能です。
これによって、メーカーが実施した広告が小売店舗への来店をどのくらい寄与したかの計測が可能となります。

アプリリンク表示オプション


テキスト広告の設定で表示されるサイトのリンク先とは別に、モバイルアプリやタブレットアプリのダウンロードページ(App StoreまたはGoogle Playのアプリページ)っへのリンクを表示させることができるオプションです。
このオプションをIOSとAndroidで1つずつ作成した場合でも、端末OSを自動判定して合致するオプションを表示するため、難しい設定は必要ありません。

広告の目的がアプリのダウンロード数を増やす場合は、アプリキャンペーンの利用が公式でも推奨されていますので、目的に応じて設定することをオススメします。

販売者評価の表示オプション


広告主様の商品やサービスが、ユーザーから受けている評価を広告上でアピールできる表示オプションです。
評価元は、Googleカスタマーレビュー等の外部データが提供元です。そこからユーザーが評価したデータが提供されて表示しています。
ユーザーへのアピールがしやすくなるため、設定は強く推奨しますが、いくつかの条件を満たす必要があるため、設定するハードルとしては少し高くなるかもしれません。

販売者評価の広告表示オプションについて

メッセージ表示オプション

モバイルの検索結果にのみ、SMSメッセージを送るアイコンを表示する機能です。
ユーザーがメッセージ表示オプションをタップするとSMSアプリが起動し、広告主に向けてメッセージを送ることができます。
すぐに問い合わせができることや、電話よりもメッセージを送信する方がハードルは低いと感じるユーザーも多いため、コンバージョン意欲が高いユーザーや検討中のユーザーの取りこぼし防止策として設けることをオススメします。
※現在、この表示オプションは廃止されています。

広告表示オプションは表示されないこともある

広告表示オプションは表示されないこともある

広告表示オプションは入札単価や品質スコアを加味した広告ランクによって掲載されるかが決まるため、常に表示されるわけではありません。
その場合、入札を強化して上位表示を目指すと改善されることが多いです。

また、表示されない理由として以下もよく挙げられます。

  • ステータスが審査中、もしくは不承認になっている
  • 対象のキャンペーンに広告表示オプションが紐づけられていない

機会損失の原因となりますので、表示されていないなと感じたら広告ランクや設定方法を確認しておきましょう。

まとめ

広告オプション

今回は広告オプションについてのお話でした。
種類はたくさんありますが、配信するときの商材やサービスなどによって実際に利用するオプションは異なってきます。
広告の目的や成果目標に合った広告表示オプションを選ぶようにしましょう。

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