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【初めてのSEO②】やってはいけない!気を付けるべきSEO対策

投稿日:2020年4月7日 /

更新日:2022年9月30日

【初めてのSEO②】やってはいけない!気を付けるべきSEO対策
● SEO対策

ペナルティを受けてしまうようなSEO対策があるのはご存じでしょうか?スパム行為だと判断されるようなSEO対策を行った場合に、順位を下げられたり、検索結果に表示されないといったペナルティを受けてしまう可能性があります。今回はそんなSEO対策で「やってはいけない行為」について解説します。

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目次

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この記事は、「SEOをやってみたいけど、何から手を付けたらいいかわからない」という方に向けたものです。

今回は、SEO対策として「やってはいけないこと」を確認していきます。

 

やってはいけないSEO対策

やってはいけないSEO対策

 

やってはいけない①:コンテンツを丸々コピーする

他者のサイトに掲載されているコンテンツを、自分の所有するコンテンツに丸々コピーして掲載した場合、スパム行為とみなされる可能性があります。

Googleは、基本的にオリジナルのコンテンツを評価します。そのため、同じような内容のコンテンツがいくつも検索結果に現れることはありません。

他者のサイトを”参考に”コンテンツを作成したい場合には、引用であることを明示したうえで引用先のURLを記載し、さらに独自性のある付加価値を追加してから公開しましょう。

コピー「された」場合には?

丸々コピーしたコンテンツを使用しているサイトが、オリジナルのサイトよりも上位に掲載される可能性もあります。
もしそういったことが起きた場合には、コピーした側のサイトに対して削除の申し立てをする、またはGoogleに対して著作権侵害の問い合わせを行うことをおすすめします。

 

やってはいけない②:クローキングをする

クローキングとは、人間のユーザーと検索エンジンに対し、それぞれ異なるコンテンツまたはURLを表示する行為のことです。

クローキングの例としては、次のようなものが挙げられます。

  • 検索エンジンにはHTMLテキストのページを表示し、人間のユーザーには画像やFlashのページを表示する。
  • ページをリクエストした”User-agent”が人間のユーザーではなく検索エンジンである場合にのみ、ページにテキストやキーワードを挿入する。

Googleは、こういった「検索エンジンやユーザーによって表示するコンテンツを切り替える」といったことは、基本的にはやってはいけないことだとしています。

例外:ユーザーの利便性のためのクローキングならOK

ただし例外として、”ユーザーを第一に考えた結果”のクローキングであれば問題ありません。例えば、スマートフォン用のサイトを別URLで作成する、サイトに訪れた人の所在地(国)によって表示する内容を切り替えるといった場合です。

 

やってはいけない③:キーワードを過剰に含める

ユーザーにとって価値がない文字や数字を羅列したり、検索ワードとして対策したい単語や、それを含む文章を不自然に繰り返すことは望ましくありません。

明確にコンテンツに含めるべきキーワード数が決まっているという訳ではありませんが、過剰なキーワード設定はペナルティを課される可能性があります。

ペナルティを受けると…

サイト全体の評価が落ち、検索順位の下落や、最悪の場合インデックスが削除されることが考えられます。

意識すべきなのは、あくまでも自然な文言、文章を記載することです。どんな時でもユーザーの視点に立ち、理解しやすい内容にすることが重要です。

 

やってはいけない④:隠しテキストを記載する

「隠しテキスト」や「隠しリンク」とは、ユーザーが普通にコンテンツを閲覧する際には見えないようにしているが、検索エンジンには認識されるよう、テキストやリンクを隠して設置されているものを指します。

例えば、「白い背景に白文字でテキストを入れる」「フォントサイズを0に設定する」「テキストの前面に画像を重ねて配置する」というような、不自然な内容です。

スマートなサイトデザインに固執して、隠しテキストや隠しリンクを設置していると判断されてしまう場合もあるため、気を付けなければなりません。

ポイントは、検索エンジンとユーザーで、届く情報に差異が生まれないように配慮することです。

 

まとめ

Googleの品質ガイドラインでは以下の行為の改善方法や対策方法について言及しています。

  • コンテンツの自動生成
  • 不正なリダイレクト
  • リンクプログラム
  • クローキング
  • 隠しテキストと隠しリンク
  • 誘導ページ
  • 無断複製されたコンテンツ
  • アフィリエイトプログラム
  • キーワードの乱用
  • 悪意のある動作を伴うページの作成
  • ユーザー生成スパムに関するガイドライン
  • コメントスパムを防止する方法
  • スパム、有料リンク、マルウェアを報告する

参考:品質に関するガイドライン

スパム行為だと判断されるようなSEO対策を行った場合、順位を下げられたり、検索結果に表示されないといったペナルティを受ける可能性があります。

SEO対策として検索エンジンに評価されることよりも、まずはユーザーを第一に考えて、正しく情報を発信していくことを念頭に置きましょう。

 

 

記事執筆:石渡 優

記事編集:田邊 龍司、中條 優

 

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