今回は、不動産特化のWebサービスである「リビンマッチ」にフォーカスを当ててご紹介していきます。
ここでは、
- 「リビンマッチ」とはどんなサービス?
- リビンマッチではどんなことができるか
- リビンマッチのメリット・デメリット
という流れで解説していきます。
「最近なかなか反響獲得できなくなった」
とお悩みの中小規模の事業者の方に役立つ内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
「リビンマッチ」ってどんなサービス?
「リビンマッチ」とは
「リビンマッチ」は、リビン・テクノロジーズ社が運営する不動産業界の集客に特化したマッチングプラットフォームです。マッチングサービスでは、不動産・住宅関連会社とエンドユーザーである不動産所有者をWeb上でマッチングさせる成功報酬型のサービスとなります。
画像出典:リビンマッチ商品紹介ページ
エンドユーザーである不動産所有者のメリット
不動産比較サイトである「リビンマッチ」を通して、「売りたい」「管理してほしい」「余剰の土地を活用したい」といった不動産に関するさまざまなニーズに対して、リビンマッチ加盟企業に一括で問い合わせを実施することができます。
エンドユーザーは、複数の不動産会社を比較することで、最も要望を満たしてくれる会社を手軽に見つけることができます。
加盟企業のメリット
一方で、リビンマッチ加盟企業にとって、上記のユーザーは見込み客となります。
一度加盟企業として掲載してしまえば待つだけで反響を獲得できるため、「営業をかけずとも安定的に反響を獲得したい」という企業にとって非常に有用なサービスとなっています。
また、掲載費用は一切掛からず、お問い合わせいただいたユーザーを総客するごとに課金する従量課金となっているため、導入ハードルが低く、リスクも抑えられています。
リビンマッチはどんなことができるか
リビンマッチは、エンドユーザーの様々なニーズごとのサービスを用意しており、加盟企業は明確な意図を持った良質な見込み客からの反響を獲得することができます。
おもなサービスは次の8種類です。
サービス①:「不動産売却」
「不動産売却」は、エンドユーザーが複数の会社に所有する不動産の売却価格の査定依頼ができるサービスです。
加盟企業は、不動産売却希望の見込み客からの反響を獲得し、不動産売却の仲介になることができます。
サービス②:「不動産買取」
「不動産買取」は、エンドユーザーが複数の会社に不動産の買取価格の査定依頼ができるサービスです。
加盟企業は、不動産売却希望の見込み客からの反響を獲得し、不動産の買取価格を提示できます。
サービス③:「任意売却」
「任意売却」は、エンドユーザーが住宅ローンが残った不動産の任意売却の相談先を探せるサービスです。
加盟企業は、任意売却を検討中の見込み客からの反響を獲得することができます。
サービス④:「土地活用」
「土地活用」は、エンドユーザーがアパート・マンション・駐車場経営などの土地活用の相談先を比較できるサービスです。
加盟企業は、土地活用を検討中の見込み客からの反響を獲得することができます。
サービス⑤:「賃貸管理」
「賃貸管理」は、エンドユーザーが複数の賃貸管理会社を比較できるサービスです。
加盟企業は、賃貸管理を希望の見込み客からの反響を獲得することができます。
サービス⑥:「リノベーション」
「リノベーション」は、エンドユーザーが複数のリノベーション会社を比較できるサービスです。
加盟企業は、リノベーションを希望の見込み客からの反響を獲得することができます。
サービス⑦:「注文住宅」
「注文住宅」は、エンドユーザーが複数の注文住宅メーカー・工務店を比較できるサービスです。
加盟企業は、マイホームや集合住宅の建築を希望する見込み客からの反響を獲得することができます。
サービス⑧:「人材紹介」
「人材紹介」は、不動産や住宅関連業界に特化した人材紹介サービスです。
加盟企業は、不動産や住宅関連業界を志望する人材の紹介を獲得することができます。
リビンマッチの特長
リビンマッチの特徴は次の4つです。
特長①:契約成立までワンストップ
リビンマッチは集客するだけのサービスではありません。
管理画面での営業フルサポート
反響獲得から契約成立まで、営業活動を効率化する業務支援ツールを利用することができ、さらにクライアントサクセスチームからのナレッジ共有や分析レポートデータを受け取ることができます。
「業務支援ツール」として、管理画面では様々な機能を標準装備しており、「クライアントサクセス」として、不動産業界専門コンサルタントからの研修を受けたCS担当を1名配置されます。
このようにして、集客から契約成立までワンストップでサービスを受けられます。
特長②:待つだけで反響を獲得できる
リビンマッチは、エンドユーザーが能動的に問い合わせるシステムのため、加盟企業は掲載したのちは営業活動をせずに反響を獲得することができます。折込チラシ、ポスティング、SEO対策、DMなどの広告施策にかかる労力を削減できます。
特長③:反響獲得に応じた従量課金のためリスクが低い
先に述べたとおり、リビンマッチは月額掲載料無料のため、成果なく損してしまうリスクはありません。(反響0件なら費用も0円)
特長④:案件は質を担保している
リビンマッチは、案件にフィルターをかけており、一定の精度を担保しています。
具体的には、すべての案件に対して、システムで精度判定フィルターをかけています。判定でグレーゾーンとなった案件については、担当者が目視やヒアリングでチェックし、基準を満たした案件のみを加盟企業に送信しています。
成約率が高い
また、明確な意思があって問い合わせている意欲の高い見込み客のみを相手にできるため、成約率は高くなるという点があります。
リビンマッチを利用することのデメリット
リビンマッチを利用することのデメリットは、反響獲得ごとに料金がかかってしまうことです。
もし、リビンマッチよりも安価なコストで、かつリビンマッチよりも質の高い反響を安定的に獲得できるシステムを既に構築できている企業にとってはデメリットになりえます。
リビンマッチの実績
リビンマッチは、2006年の運用開始から今年で14年目を迎えました。
査定依頼や資料請求件数は1年間で90,000件を突破しており、不動産メディア運営の実績と経験は非常に豊富です。
またサービス利用事業所は、大手不動産会社から地元の不動産会社まで、全国で2,600社以上がリビンマッチに加盟しております。
利用企業の声
- 予想以上の反響数に驚愕しています!(神奈川県)
- こういうサービスも使わないといけない時代になってきたよな。(全国展開大手)
- 仕入はこの方法だけでやっています。(大阪府)
- 何件かに1件は必ず成約するのでずっと使っています。(愛知県)
- 案件の質が断然いいね。でも、競合増やしたくないから知り合いは紹介しないよ。(鳥取県)
- わずか開始1ヶ月で契約が取れました!(大阪府)
- 自社サイトの強化より、手っ取り早いね。(東京都)
※「リビンマッチ」商品紹介ページから一部抜粋
まとめ
今回は、リビン・テクノロジーズ社が提供する不動産特化型Web集客サービスの「リビンマッチ」についてご紹介しました。
このサービスは、従来のような折込チラシ、ポスティング、SEO、DMといった集客システムと異なり、労力を伴わずに質の高い集客を可能にします。さらに、集客だけにとどまらず契約成立まで様々なサポートを受けられるサービスとなっています。
月額掲載料がかからないため、ムダなリスクや労力を削減することができます。さらに、反響獲得ごとの課金という仕組み上、同様の競合サービスと併用したとしても反響が純増するだけなので特に問題はないでしょう。
インターネットを駆使して集客コストを下げると同時に上質な見込み客をより多く集めていくことは、これからの時代を生き抜くマーケティング戦略として欠くことはできません。
ぜひ、リビンマッチによるWeb集客を一つのマーケティング戦略として検討してみてはいかがでしょうか。
記事執筆・編集:中條 優