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【わかりやすく解説】カスタマーサクセスを知れば顧客満足度UP!|SaaSチャンネル【kyozon】Vol.3

投稿日:2023年1月28日 /

更新日:2023年4月10日

【わかりやすく解説】カスタマーサクセスを知れば顧客満足度UP!|SaaSチャンネル【kyozon】Vol.3
● CS● 顧客満足度向上

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【わかりやすく解説】カスタマーサクセスを知れば顧客満足度UP!

SaaSチャンネル【kyozon】Vol.3

Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=7MlEGybmASE

カスタマーサクセスの重要性と3つのポイント

本記事のテーマ】カスタマーサクセス

中條
中條
皆さんこんにちはSaaSチャンネルの中條です。

普段は企業向けに、DXのコンシェルジュをしたり、企業と企業が繋がるきっかけとなるオンライン展示会の運営をしたりしています。

このチャンネルでは、SaaSをもっと認知してもらいたい、わかりやすく伝えたいそんな思いで、SaaSに関する情報をお届けするチャンネルです。

今回の動画のポイントは以下の三つになります。

  • カスタマーサクセスとは?
  • SaaSにおけるカスタマーサクセスの重要性
  • カスタマーサクセス手法の四つのセグメント

今回の動画は、これからSaaSで働き始める人、働いてる人に役立つ内容でお届けします。
それでは行ってみましょう。

カスタマーサクセスとは?

中條
中條
今回のテーマのカスタマーサクセスなんですけど、どういったものかはご存知ですか?

カスタマーサクセス、お客さんを成功に導くといった事でしょうか?
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
そうですね。そのままですね。

具体的にはお客さんが望んでいる結果を実現するということですね。

例えば「スマホアプリをインストールしたけども、使い方がよくわからない」とか、「インストールして使ったのは最初だけで、そこから全然使わない」みたいなことってありますよね。

それは企業向けのSaaSも同様で「受注した後で現場が実際に使いこなせない」とか、「導入したものの定着しない」といった事はかなり起こります。

こういった具体的な現場の課題解決をする事がカスタマーサクセスの役割です。

SaaSにおけるカスタマーサクセスの重要性

なるほど、つまりカスタマーサクセスは、お客様がアクティブな状態に持っていくためのサポートを行うというサービスなんですね!
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
そうですね、カスタマーサクセスの役割としてお客様に満足した状態で長く使ってもらうということにあります。その理由は何でしょうか?

SaaSというもの自体が、月額のサブスクリプションモデルのイメージがあります。なので、出来るだけ長く使ってもらう事を企業側は考えていくのかなといった事ですか?
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
そうですね、その売上というのがサブスクリプションモデルっていうこともあり、長く使ってもらえば使うほど売り上げが上がります。

なのでカスタマーサクセスが重要であるというところですね、お客様の満足度を高めることが一つの役割です。

カスタマーサクセスとカスタマーサポートの違い

一方でカスタマーサポートっていう言葉もあると思います。これは物が違うという認識で合ってますか?
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
そのカスタマーサポートカスタマーサクセスの一つではあります。

カスタマーサポートはどちらかというと「お客様から来る疑問点や不明点に対して対応する」「メール等に対してお答えする」というのがカスタマーサポートですね。

能動的っていうよりは受動的ということですか?
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
その通りです。よくある疑問点に対して自動的な対応をするのがカスタマーサポートと言われることが多いですね。

カスタマーサクセスの需要がなぜ高まってきたのか?

お客様のためにカスタマーサクセスが重要なことはわかったのですが、そもそもカスタマーサクセスという言葉は最近耳にするようになったなと感じています。

なぜ最近注視されるようになったのでしょうか?

kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
それはSaaS業界を中心にサブスクリプション型のビジネスモデルが普及してきたからというのが大きいと思いますね。

そもそもなんですけどSaaSの定義や特徴ってどういった物がありますでしょうか?

インターネット経由で利用ができる事でしょうか。

例えばGmailだったり、Netflixだったりっていうサービスかなと思います。

携帯やパソコン等、どの端末からでもアクセスができて、サービスを提供する企業側が自動的にアップデートしてくれて、利用側は最新の状態で利用ができる。

kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
それがSaaSでしたね。これがカスタマーサクセスとどう繋がると思いますか?

今までのビジネスモデル・サービスだと購入して終わりという買い切りモデルが多かったかなと思います。

それに対してサブスク型は、長く使ってもらうために購入後のお客様の満足度も重要になってくるから、カスタマーサクセスが必要という事でしょうか?

kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
そうですね。

SaaSっていうのはサブスクリプションモデルなので、サブスクリプションモデルというのは月額課金なので、契約が長いほど、結果としてトータルの売上が上がってくる。

LTV(顧客生涯価値)って言われたりするんですけども、長く使ってもらうためにはカスタマーサクセスという役割はとても重要になってきますね。

そういった意味では、新規契約件数現在の契約件数 (契約継続件数)、解約件数 の足し引きによって、売上が左右されますので、解約率を下げるというのは、実質受注率を高めるとほぼ同義という風に言っても良いのかなと思いますね。

例えるならばからバケツに水を汲んだとしてもそこに大きな穴があったら、水はたまらないですよね。そういった感じですね。

すごい分かりやすいです。ありがとうございます。
kyozon編集部
kyozon編集部

カスタマーサクセスに必須となる4つのセグメント

中條
中條
カスタマーサクセスの重要性がわかったと思うんですけども、次はカスタマーサクセス手法の四つのセグメントについてです。

先ほども言った通り、SaaSビジネスの鍵となるカスタマーサクセスなんですけども、効果的にカスタマーサクセスを実施するには、期待できるLTVに応じて顧客をセグメントし、それぞれのセグメントに適した施策を行うということが重要になってきます。

具体的なセグメントとしては、LTVの高い順に四つあります。

  • ハイタッチ層
  • ロータッチ層
  • テックタッチ層
  • コミュニティタッチ

それぞれ顧客価値が高い順に効果的なアプローチをとっていきます。

カスタマーサクセスにおける顧客セグメント

今、四つのセグメントの名前を聞いたんですけど、いまいち具体的にイメージが湧きません…
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
では一つ一つ確認していきましょう。

ハイタッチ層へのアプローチ

中條
中條
まずハイタッチ層最もLTVの高い顧客層です。

ということは、一番売り上げに繋がっているお客様という事ですね。
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
はい。強度が高いお客さんで、ロイヤルカスタマーとも言います。

ハイタッチ層は自社の売り上げに大きく貢献する、いわゆる大口顧客と言われるものなんですけども、四つのセグメントの中では一番手厚いフォローが必要です。

手厚いフォローというと具体的にはどういった物なんでしょうか?
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
基本的にハイタッチ層とは1対1の個別対応、対人でサービスを行います。

例えば「サービスの導入のサポート」「機能のカスタマイズ」「定期的な進捗確認」そういった施策を行いますね。

至れり尽くせり。それだけ重要なお客さんということですね。
kyozon編集部
kyozon編集部

ロータッチ層へのアプローチ

中條
中條
次にロータッチ層なんですけども、ロータッチ層はハイタッチ層とテックタッチ層の中間にあたるセグメントです。

LTVもずば抜けて高いわけでもない、かといって低いわけではないっていうことですね。
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
そうです。ある程度手厚いフォローをする必要はあるんですけども、ハイタッチ層よりは顧客数がどうしても多くなってしまうので、そこは個別対応というより、1対Nの対応が多くなってきますね。

個別対応はしないということなんですけど、どんな風に対応していくんですか
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
例えば1対Nの対人対応というと一つに集めてセミナーを実施する「ウェビナー」「勉強会」「イベントの開催」といった集団対応が基本になってくるのがロータッチ層ですね。

なのでLTVに合うように、ハイタッチとテックタッチの中間ぐらいのアプローチをするイメージです。

テックタッチ層へのアプローチ

ハイタッチとタッチについては分かりました。テックタッチ層についてはどんな風にフォローしていくんですか?
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
テックタッチというのはその名の通りテックでタッチするということなので、顧客数としては、ロータッチ層よりも多くなります。

具体的な例としては、「メルマガの配信」「チャットボットでのサポート」「Web上でのチュートリアル」「FAQ」といった物があります。

人が介するというよりはテクノロジーを活用してサポートしていく、その仕組みを作っていくというのがカスタマーサポートのテックタッチのセグメントになります。

人を介さないということなので、手間もコストも抑えられるっていう感じですね。
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
はい、そうですね。それがテックタッチですね。

コミュニティタッチとは?

中條
中條
最後にコミュニティタッチなんですけども、先ほど気になりませんでした?この三角の図にコミュニティタッチ層ないじゃんみたいな。

確かにそうですね。
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
コミュニティタッチというのは、ハイタッチ、ロータッチ、テックタッチそれぞれに横断して対応していくというものがコミュニティの位置付けとなります。

コミュニティタッチの役割

三つのタッチセグメントを横断するということなんですけど、どういうことなんですか?
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
コミュニティタッチなので、その名の通りコミュニティを使ってカスタマーの満足度を高めていくというのがコミュニティタッチになりますね。

コミュニティタッチはLTVによって特に区別するわけではなく、コミュニティという集団に対しての対応となります。

企業がユーザー向けの独自コミュニティを作ったり、ユーザー同士でノウハウを共有してもらいます。

ユーザー同士でコミュニケーションをとって、コミュニティが盛り上がれば、ハイタッチ層、ロータッチ層、テックタッチ層の満足度が高まるわけです。

例えば具体的な例でいうと、YouTubeの動画投稿すると、それぞれ動画のコメント欄でユーザー同士のやり取りがありますよね?

ですがYouTube運営のGoogleは動画投稿しませんし、コメント欄でコメントもしません。

つまり、コミュニティタッチでは対ユーザーというよりはユーザー同士のやり取りが活性化するような仕組みを作るというのが肝となってきます。

分かりましたでしょうか?

はい、ありがとうございます!
kyozon編集部
kyozon編集部

中條
中條
以上が、顧客満足度を高める四つのタッチモデルの具体的な内容と施策になります。

まとめ

中條
中條
今回はですね、「カスタマーサクセスとは」「SaaS事業におけるカスタマーサクセスの重要性」「カスタマーサクセス手法の四つのセグメント」について解説してきました。

カスタマーサクセスとは、顧客満足度を高めて長く使ってもらうことでしたね。

SaaSは基本的にサブスクリプションモデルであることが多いので、顧客満足を高めて長く使ってもらうことが売上に直結するということでしたね。

そのカスタマーサクセスの手法の四つのセグメントとしてハイタッチ、ロータッチ、テックタッチ、コミュニティタッチ、この四つのセグメントがありましたね。

はい。いかがだったでしょうか?

今後もSaaSについて詳しく解説する動画をどんどん上げていきます。

気になった方はぜひチャンネル登録をしてください。ご視聴ありがとうございました。

kyozon編集部
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決済者のためのSaaSチャンネルkyozon
URL:https://www.youtube.com/@SaaSBusinessSupportCH

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